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ART GROUP HASHIGOTAKA「髙」Minimum art No,614/ 2024 / No,123
⚫CAPY&BARAの冒険
番外編「ガラクタ山のピッピ」
パプリカの煙突から吹き出した雲に覆われた塔の上。
ぴっぴとクラ、IR2とポチそしてMOMIJI副艦長ポエロと潜入していた軍の化学部隊エド
ぴっぴ達のピンチに雲の中から現れた巨大ロボットIRFそしてその巨大ロボットの中から現れた赤マントを纏ったエディ
IRFによって破壊されたMOMIJI艦長ビッヒのかたちをした器の中からは元軍隊の天才科学者Mr YAMAMURAが姿を現した……
しかし、そのYAMAMURA自身も赤い島にしか生息できない生息していないぼっぢと言う寄生獣に体を乗っ取られていたのだった
そんなぼっぢに向かい
刀を振りかぶったエディだったが声に気をとられた一瞬、ぼっぢの餌食になってしまう
IR2にクラを託し、慌てて駆け出すぴっぴ
エディがやられた怒りに雲を身に纏った猫のポチもまた寄生獣ぼっぢに立ち向かうも
鋭く伸びた針のような指先に体を貫かれてしまう
怒りに満ちたぴっぴはエディの刀を掴もうと駆けていくが
そんなぴっぴをも貫こうとするぼっぢの鋭く尖った指
そのぼっぢの動き悟ったポエロがぼっぢをその巨体で押さえるも
ぼっぢの珊瑚のような鬣の餌食になり
身体中を貫かれそのままエディと同じように飲み込まれてしまう
しかし、ポエロが作った一瞬の間に転げながらもエディの刀を掴み立ち上がるとぼっぢに鋭い視線を向け同時に心の中でクラを抱きしめ守るIR2に心の声を投げる
ぴっぴ「クラを連れて塔から離れて……」
その声が気持ちが届いたのかバイク形態に変形したIR2はクラを抱えフルスロットルでその場から離れていく
その様子に気づいたぼっぢは
今度はその鋭く尖り伸びる指をクラとIR2の方へ向けるが……
靴の底の雲発生機を全開で機動し吐き出される雲の物凄い勢いのまま、クラへ向かい伸びるぼっぢの指先に刀を振るうぴっぴ
ズバッ!!!とぼっぢのその指をエディの刀で斬り落とす
ぼっぢ「えぇぇぇぇっ!」
その間にクラを抱え塔を下っていくIR2
ぴっぴ「ハァハァハァ……」
ぼっぢは怒りを露にしその不気味な視線をぴっぴの方へと向ける
ぼっぢ「その刀、一体どういうわけだ……斬られた指が元に戻らない……」
ぼっぢはその大きな瞳でぴっぴの刀の刃に刻まれた文字に焦点を合わせると
ぼっぢ「はぁ?このMOMIJIにどうしてそれが……」
と、その刻まれた文字に更に血管をピクピクと浮かせ怒りが増した様子のぼっぢ
その頃、エディの声を失いじっと固まったままのIRFの右目のコクピット内では
エドが何とかしてIRFを動かそう起動させようと試みるがなんの反応もない……
そんなIRFをじっと見上げる小人達
一方雲に覆われたMOMIJIの外、空には作戦を
エドの声を待つ艦隊
女性「どう動く……どうすれば良い……雲さえ晴れればすぐにでも作戦を実行出来るのに……
このまま突っ込めば犠牲者が……」
そして、ぴっぴの前には怒りからか更に巨大化したように見えるぼっぢ
じっとぴっぴを睨みその大きな口を開く
どう動く、ぴっぴ……
つづく
世界に一枚の、原画です。
Size S size
使用 シャープペンシル/ボールペン/色鉛筆/コピック
*こちらの作品は、額縁もセットになっております。
額縁のサイズは以下の通りです。
Size S (縦16cm / 横12cm)
Size M (縦21cm / 横16cm)
レビュー
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