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ART GROUP HASHIGOTAKA「髙」Minimum art / No,605/2024 / No,114

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ART GROUP HASHIGOTAKA「髙」Minimum art No,605/ 2024 / No,114
⚫CAPY&BARAの冒険
番外編「ガラクタ山のピッピ」

パプリカの煙突から吹き出した雲に覆われた塔の上。
ぴっぴとクラ、IR2とポチそしてMOMIJI副艦長ポエロと潜入していた軍の化学部隊エド
ぴっぴ達のピンチに雲の中から現れた巨大ロボットIRFそしてその巨大ロボットの中から現れた赤マントを纏ったエディ
IRFによって破壊されたMOMIJI艦長ビッヒのかたちをした器の中からは元軍隊の天才科学者Mr YAMAMURAが姿を現した……

しかし、Mr YAMAMURAの額の傷と謎の文字、そして男の纏った空気に違和感を感じたエディーはYAMAMURAに向かい刀を向ける


エディーの振りかぶった刀の刃がYAMAMURAを捕らえようとしたその瞬間、響く声……

その声がつくった一瞬……

その瞬間皆の前に立つ貧弱そうな男、Mr YAMAMURAの金具で固定されていた額の傷口が化け物の口のように大きく開き

宙を舞うエディーをパクリと一瞬で捕らえる


男の正体はポエロいわく赤い島の寄生獣、ぼっぢ

赤い島でしか生息できない筈の寄生獣がMr YAMAMURAの皮を被り、Mr YAMAMURAに寄生し体を奪い赤い島からMOMIJIへ……

エディーを口に咥えたままの寄生獣ぼっぢに向かい

ぴっぴ「まだ間に合う!!クラを頼むIR2……」

と、IR2にクラを託したぴっぴが駆けて向かって行く

ポエロ「無茶だ……」

そんなポエロの声も届かない、焦るぴっぴの心

その様子を見て不気味に笑みを浮かべるMr YAMAMURA、いや、寄生獣ぼっぢ

Mr YAMAMURA「へへへっ……」

そんなぼっぢの笑みに怒りに満ちた表情のぴっぴ

そんなぴっぴの横を駆け抜けていく雲を纏ったような、いつの間にか白い雲のような姿になったポチ
怒りを露にして目の前の化け物に立ち向かうが……

そんなポチの怒りも虚しく一瞬でぼっぢの鋭く尖った指で貫かれる

そして、同時にエディーを丸呑みするぼっぢ

ぴっぴ「ポチィィィ!!エディィィィッ!!」

ぴっぴの声が虚しく響く……

ぼっぢは指の先に突き刺さったポチを見つめる化け物

ぼっぢ「不味そう……」

と、呟く……


ポエロ「いい加減にしろ……」

と、歯を食い縛りそう言ったかと思うと
その巨体とスピードでぴっぴをあっという間に追い越しぼっぢに掴みかかるポエロ

その勢いで指先に突き刺さっていたポチが地べたに落ちる

血まみれのポチ……

一方ぼっぢを捕まえたはずのポエロもまた動かなくなったかと思うと

ぴっぴ「あ……」

ポエロの体を貫くぼっぢの珊瑚のような鬣

ポエロ「刀を……」

ぴっぴ「……」


目の前で次々と傷ついていく、消えていく声……

どうするぴっぴ……




つづく



世界に一枚の、原画です。


Size S size

使用  シャープペンシル/ボールペン/アクリル/色鉛筆/コピック

*こちらの作品は、額縁もセットになっております。
 額縁のサイズは以下の通りです。
 Size S (縦16cm / 横12cm)
 Size M (縦21cm / 横16cm)

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