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ART GROUP HASHIGOTAKA「髙」Minimum art / No,521 /2024 / No,030

¥4,500 税込

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ART GROUP HASHIGOTAKA「髙」Minimum art No,521/ 2024 / No,030
⚫CAPY&BARAの冒険
番外編「ガラクタ山のピッピ」

塔の上、何処からともなく現れたプロペラのロボットPICOpが放ったビームにより崩れ落ちる赤い悪魔PULLの体

足元に立つクラとポチの頭上へ降ってくるPULLの身体の破片だったが……
次の瞬間雲の中のどこから響く声

「風よ……吹け……」


その声が聴こえた次の瞬間、時が止まったように感じた瞬間、一瞬
MOMIJIを覆い始めた雲が、クラとポチに降ってきたPULLの破片が、塔を登るぴっぴとIR2の目の前の雲を突き抜け降ってきたPULLのアームが、そして空を飛ぶプロペラのロボットPICOpが風と共に一気に吹き飛ぶ……

クラ「……」
ポチ「……」

PICOp「わぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!」

ぴっぴ「物だけを吹き飛ばす突風……?」

吹き飛んだアームと雲の間から塔の先が覗く……

ぴっぴ「見えた……待っててクラ……」


一瞬吹いた風が止むと上半身の吹き飛んだ赤い悪魔の姿がクラとポチの視線に映る

クラ「助かった……」
ポチ「ミャオォッ……」

と安心した次の瞬間
プシュゥゥゥゥッと蒸気を吐きPULLの腰の下の蓋のようなものが開くと
その中から大きな人間の脚が覗く
一本もう一本と塔の地面に脚を着くとその中から現れたのは
艦長の命令をPULLへと届けたMOMIJI副艦長ポエロの姿……
その恐怖を纏った重たい表情とその冷たい瞳に
クラの心がまた一気にギュウと小さく苦しくなる

クラ「……」

そんなクラの心を感じたポチが威嚇する

ポチ「シャァァァァァァァァァァァッ」

そんな小さな二人を見下ろす冷たい瞳……

ポエロ「…………」

でも、その瞳はクラやぴっぴにどこか似ているように感じる……

クラはポチは……
ぴっぴは間に合うのだろうか……
そして風の声は誰の声なのだろうか……
ピンチは続く……



つづく……




世界に一枚の、原画です。


Size S size

使用  シャープペンシル / ボールペン/色鉛筆/コピック

*こちらの作品は、額縁もセットになっております。
 額縁のサイズは以下の通りです。
 Size S (縦16cm / 横12cm)
 Size M (縦21cm / 横16cm)

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